自宅でおいしいお茶やお酒を。長く使い続けたい鉄瓶やタンブラー
鋳金とは、制作するものと同じ形の空間を持つ鋳型に、溶けた金属を流し込んで制作する技法。小松川造所 江戸鉄瓶工房の横塚裕多加さんは、「鋳型を作る際、完成品と反対の模様にするため想像力が必要です。また鉄を流し込むのは一発勝負なので緊張しますね」とその難しさを語ります。
日本のわびさびを表現した平丸形鉄瓶や、細かな突起が特徴のなつめがたあられ鉄瓶などが代表的な作品。「鉄瓶は熱しやすく冷めにくい。またお湯がなめらかになるので、お茶を飲むのにおすすめです。壊れたら修理できるので長く使えますよ」とその魅力を語ってくれました
主に4つのパーツから作るという鉄瓶。粘土の上に砂を入れ、作りたい作品の形にし固めて鋳型を制作します
工房には多彩な鋳型が並びます
熱伝導率がよく冷たい状態で飲める「純錫製 八角タンブラー」5500円
冷えたまま最後までおいしくいただけます
表面に漆を焼き付け、さらにオハグロというさび色仕上げをした「平丸形鉄瓶」41800円
使い込んだような趣ある味わいが魅力の鉄瓶
茶道などで使われる「なつめがたあられ鉄瓶」77000円
「純錫製 丸タンブラー」4950円。
鋳型から取り出すときに、型を壊すため、世界にたったひとつだけのタンブラーに
住所 | 〒132-0034 東京都江戸川区小松川3-1-1-2F MAP |
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電話 | 03-3685-0039 |
営業時間 | 09:00~17:00 |
URL | http://edotetubinn.sakura.ne.jp/index.html |
その他 | アクセス/東大島駅より徒歩10分 |