浦安における海苔養殖の重鎮 歴史を紡ぐ海苔専門店
ご先祖の田中徳次郎さんは、浦安に海苔の養殖を広めた方で、当時漁業組合長や村長・町長も務め、地域のみんなで海苔の養殖を開始。また日本橋の山本海苔店で修業し、みんなが作った海苔を日本橋に売りに行っていたことから仲買を始めたそう。戦後に小売りを始め、今は木更津や富津の海苔を入札場で買い付けてきています。ただつやつやしているものでなく、ざらざらとした手触りのものがいいなど、海苔の品質をみる目利きは代々受け継がれています。
千葉海苔問屋協同組合に加盟しており、千葉県産の海苔をメインに販売。青混ぜや黒などさまざまな種類が揃います。贈答用にもぴったり
かつてはこの近くまで海だったという猫実の住宅街に佇む